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クリスマスの楽しみ、それは、サイト様巡りをしてクリスマス作品を拝見することです。
すんごいテンション上がります!
あとは滅多に出ないゴチソウにありつけることかな。チキンおいしい
2008年のクリスマス妄想は、漫画・イラストで出し切りました。悔いはないです。
なので、違うことを考えてみました。
見てもいっかな~な方は右下からどうぞ。いたってふつうなものです。
年末。皆が忙しい中、居間のこたつで丸まっていた慈郎は母にお使いを頼まれた。
「ちょっと慈郎!ごろごろしてる暇があるなら、向日電気さんとこで電池買ってきてちょーだい!単四ね!」
「え~?う~…わかったー…」
ダサい部屋着姿のまま、そのへんに転がっている父のドテラと手拭を装備し、外へ。
「いってきま~す…うお~さっみぃ~!」
「いらっしゃーい。お、ジロー」
「あ、珍C~岳人が店番してる~」
「こづかい稼ぎだよ。で、今日は何のご用で?」
「電池くれ。単三電池~」
「おっけー。しっかしなんだよその気の抜ける格好は。ドテラに手拭って、近所のおっさんみてぇ」
「かっけーだろ~?まぁここ来るだけだC、着るもんはなんでもいいと思ってよ」
「そりゃそーだ。えーっと、お会計100円です」
「ほい」
「はい毎度あり」
「さんきゅー。じゃあまたな~」
「おーまたな。道端で寝るなよー」
「気をつける~」
「ただいま~。はい、かーちゃん。電池」
「ご苦労様。…慈郎、単四電池って言ったわよね?」
「へ?単三じゃねーの?」
日常のひとコマ。単四電池の用途・値段などは気にしない方向で
岳人とはご近所さん、そして気心の知れた者同士なので、どんな身なりで会っても問題無しの慈郎ちゃん。
岳人はお店が忙しい時期はきちんとお手伝いします。お父さんとは仲が悪いみたいなので、お母さんに手伝ってって頼まれるのかな~
それとも、何も言われなくてもさり気なく自分から。そんな男前な優しさがあってもいいと思います。
本当は宍戸さんと長太郎もセットで登場させようと思ったんですが、そうすると二人が目立って他が霞んでしまいそうなのでやめました。
鳳宍贔屓の性です
要はドテラ姿の慈郎が描きたかったがための後付エピソードです!